Tokyo Salesforce Developer GroupのMeetup#14でLTしたらネタが丸かぶりだった件
はじめに
Tokyo Salesforce Developer Group の Salesforce Developers Meetup #14 で LT して、事故ったのでご報告します。
www.meetup.com
事の発端
Advent Calendar でも書いたネタではありますが、開発自体に勢いが出てきていたので、PMD Apex について紹介しようと LT 枠をもらいました。それとは別に運営メンバーの会話の中にセールスフォース・ドットコム社からセキュリティ関係のツールの話をしたい、というオファーを見かけました。このときは、まさかあんなことが起きるなんて思っていませんでした(半分くらい予感はありました)。
そして、事件が起きた
技術セッションも進み、セールスフォース・ドットコム社のマラットさんからセキュリティ診断ツールの発表が始まると、あの文字がすぐに目に飛び込んできました。
PMD
そして、彼は「私のチームが作ってる」「私は ESLint 拡張の方を作っている」「承認がおりたら来週くらいオープンソースとして公開するね」など流暢な日本語で発表が…。
丸かぶりの LT 発表
LT を始める前からネタが丸かぶりで、ただの屍のようになっていた私ですが、壇上に上がらないわけには行きません。
ということで、これが私の発表資料です。
www.slideshare.net
以下、相違点を少し記載しておきます。
それはさておき
Salesforce Developers Meetup #14 の感想ですが、Salesforce MVP の吉川さんから Apex&Visualforce、チームFLECTのお三方から REST API、セールスフォース・ドットコム岡本さんから Lightning についてそれぞれ Spring'17 リリースノート輪読発表がありました。
また、技術セッションではテラスカイ箕輪さんから LockerService をがっつり深堀した評価、上述したセールスフォース・ドットコムのマラットさんが絶賛開発中のセキュリティ診断ツールの紹介などがありました。
どの発表も素晴らしかったです。発表していただいた皆さま、ありがとうございました!
おむすび
最近、PMD Apex の開発がやたら活発だと思ったら、まさかの本家が開発参加しているとは思いませんでした。
そんな開発チームの方の発表を聴けて、今回のMeetupはとてもよかったです。
そういえば、マラットさんにご挨拶できずじまいでした。申し訳ございません。
おすし
ちょうど Meetup の日に私が Salesforce MVP に初選出していただいたこともあり、ケータリングをお寿司にしていただきました!ありがとうございます!!
お寿司、美味しかったです。
あと、シャンパンスパークリングワインも用意していただきました!
感謝。
おしまい
CI/CDが好きな奴ちょっと来い
はじめに
2017年2月9日(肉の日)に株式会社チームスピリットで開催されたCI/CD NIGHTに参加&LTしてきました。CI/CDに関連する話題をLTする勉強会+懇親会でCIサービスの旬など面白い話題を聴くことができました。
LT発表
発表したLT資料はこちらになります。
www.slideshare.net
掻い摘んで内容を紹介すると、SeleniumでE2Eテストしたいのであれば、idやclassを適切に振ってあげましょう、という話です。
特に、React.jsではDOMを操作する意識をしなくて済むような仕組みになっています。そのため、意識してidやclassを付けてあげないとDOMベースのSeleniumとは相性が悪くなってしまいます。
そこの辛みを緩和するために、React.jsで作ってSeleniumでE2Eテストを自動化しようとしたときに苦労しないように、どこにidやclassを仕込んでおけばテスト自動化しやすくなるかリストを作ってみました。
あまり良い言葉でリストをまとめることができなかったですが、ブラッシュアップしていきたいと思いますので、優しいご意見・ご要望をお待ちしております。
むすび
CI/CDでどれくらい人が集まるのかと思いましたが、思いの外満員御礼でびっくりしました。登壇者について言えば、こんな感じでした。
「CI/CDが得意なフレンズなんだね!すご〜い!」
あと、懇親会ではピザと寿司が出て、美味しくいただきました!
「たのし〜!」
逆転の発想で考える2017新年会
最近、ブログ更新が滞っており、久しぶりの投稿です。
ちなみに、タイトルはホッテントリ―入りを目指して(ない)ホッテントリ―メーカーで作ってみました。
ということで、2017年1月25日に開催されたTokyo Salesforce Developer Group 2017新年会に参加&LTしてきました。
LTでは、昨年末に開催した Advent Calendar をふりかえりました。昨年は3投稿させてもらったのですが、1つはPodcast収録方法で、1つはPodcast配信で…。まぁ、それはいいや。
Salesforce App Cloud Advent Calendar でQiitaのいいねをもっとも集めた投稿(2017年1月25日時点)は、以下の2つでした。
- UI/UX変更の際に、サービス、ユーザ、実装者という3つの観点で気をつけていること(shokolatedayさん)
- 開発組織(Developer Edition)をサインアップした後にやることリスト(stomitaさん)
ただし、Qiitaではない外部のブログに記事を投稿してもらったものについては集計できないので、対象外になっています。外部のブログに書いてもらった記事も面白いものがたくさんありました。
LT資料はこちらです。
www.slideshare.net
今年もmigration.fmともどもよろしくお願いします!
一応、新年の抱負としてPodcast配信月一回ペースで、という話をしたので、もう少し頑張っていきたいと思います。
migration.fm
第3回 日本Seleniumユーザコミュニティ勉強会に参加してきた!
今日は久しぶりの日本Seleniumユーザコミュニティ勉強会の日!
調べてみたら、前回は2014年10月じゃないですか。ちなみに第2回の勉強会に参加した時のブログ投稿はこちら。
ということで、ヤフー株式会社にお邪魔してきました。
セッション
セッションの振り返りをざっくりと。詳細は後日資料が発表されるはずなので、そちらを確認するということで。
「Seleniumデザインパターン & ベストプラクティス」の勘所
発表者:太田健一郎さん & 玉川紘子さん (SHIFT)
- 自動テストを構築していくうえで、保守性を考えてレイヤーを分けて構築する必要がある
- 書籍「Seleniumデザインパターン & ベストプラクティス」では、順を追ってアーキテクチャーを組み立てていく手法が書かれている
- デザインパターン&ベストプラクティスを話しつつ、テストコードのLiveリファクタリングへ
- 作者: Satya Avasarala,Sky株式会社玉川竜司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/09/18
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
「Selenium実践入門」で学ぶテスト自動化の世界
発表者:伊藤望さん (TRIDENT)
Selenium実践入門 ―― 自動化による継続的なブラウザテスト (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 伊藤望,戸田広,沖田邦夫,宮田淳平,長谷川淳,清水直樹,Vishal Banthia
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/02/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
E2Eテストフレームワークを使用したテスト自動化事例
発表者:太田邦昭さん (ヤフー株式会社)
Azureを使って手軽にブラウザテストをはじめよう
発表者:小島直也さん
- 爽やかにテストエビデンスをごまかしたことによる悪循環を解説
- 頑張ってテスト自動化を進めた
- 自動テストに立ち向かう人がぶち当たるあるある話
- Azure上にWindowsServer立ち上げて、スクリーンショットを撮るように
- テストエビデンスを
Gebに実践入門するために
エビデンス取るのも自動化したい!
発表者:桑原雄一さん (Monocrea)
薄っすい話百八式
発表者:戸田広さん
- githubinaoのお話
- rebuild.fmで@naoyaさんが話してたやつ
- ポート番号にネタが仕込まれている、それも味わい深い
- CIの結果の通知は、「音声」で
- 仕事にもユーモアが大事
まとめ
出版された書籍の読みどころの紹介、実際の開発での活用方法から始まり、テストエビデンスにまつわる苦労と解決、事例に基づいた知見などなど盛りだくさんの勉強会で楽しかったです。特に、「自動テストを始めることは開発プロセスを変えること」という視点は、いろいろ考え始めてしまい発表に集中できないほど刺激を受けました。
発表していただいた方々、会場準備・運営していただいた方々、ありがとうございました。
おまけ
なんと、じゃんけん大会に勝ち残り、出版されたばかりの書籍&ステッカーをいただきました!
技術評論社さん、ありがとうございます!!!
※SeleniumJPステッカーは会場で配っているのをもらってきました
Lightning Componet でページ遷移する〜LightningRouter の提案〜
Lightning Component のページ遷移の問題点
LightningRouter の提案
サンプル実装
利用方法
GitHubリポジトリ
おわりに
SlackにTokyo Salesforce Developer GroupのTeamを作ってみた
毎年のようにサービス名が変わって毎年新鮮な気持ちで Advent Calendar に挑める今年も大盛り上がりの Salesforce App Cloud Advent Calendar 2015 ですが、1日埋まっていない日があるので代打しようとキーボードを叩いています。
とはいえ、Winter'16のアップデートを見てもLightning Componentの機能拡充も少なく諸先輩方の素晴らしい投稿がたくさんあり、なかなかネタが…。
じゃぁ、どうする?
そこで、Slackの登場です。
会社勤めをしているとなかなかFacebookアカウントを取りにくい人もいたりします。そんな方も気軽に参加して雑談できるスペースになればいいなぁ、という空想で自分を励ましながらSalesforce DUG JapanTokyo Salesforce Developer Groupのチームを作ってみました。
salesforcedugjapanはすでに使われていたけど、誰だろう…。
招待してもらわないと参加できないよね?
そんな声もあろうかと、Invite用のWebページも用意しました!
(但し、テストしていません!)
slackin-tokyosalesforcedg.herokuapp.com
URLからも分かるようにHerokuで動いています。なんとHeroku Buttonのおかげで調査から設置まで30分もあればできてしまいました(参照:参考文献)。Heroku、すごいですねぇ。もちろんFreeプランなので無料!
よって、30分すると寝ます!
一回アクセスすると起きてくるはずなので、少し間をとって再度アクセスしてもらえばInvite用のWebページが表示されるはずです。
ところで、何を話すの?
Slackでぶっちゃけ何をやるか決まっておりません。
Facebookページよりは話しやすい場になると思いますので、例えばリリースノートの感想を書き込んで雑談したり、テーマを決めて雑談したり、できればと考えております。
以上、Salesforce App Cloud Advent Calendar 2015 の12月20日分の代打投稿でした。