Lightning Component もくもく会 #3 でもくもくしてきたよ
2015年7月14日に Salesforce DUG 主催の Lightning Component もくもく会(仮) #3 を開催しました!
今回は、上場して新社屋に移ったばかりのTerraSkyさんにお邪魔して開催しました。
salesforcedugjapan.doorkeeper.jp
もくもく会の模様
LT
今回のAppirioの北嵐さんから発表がありました。
テーマは「標準化 for Lightning Development」とこれからLightning Componentを利用して開発するにあたって、標準化として決めておいたほうがよいこと、書き方などがまとめられていました。
残念ながら、LT資料はアップされていないようなので、なかやまさん(@nakayama_san)にまとめていただいた絵をどうぞ。
すごくわかりやすくまとまっています!
#golightningfast
Lightning Componentもくもく会の#3にきましたー。 pic.twitter.com/u1z0suDl6B
— なかやまさん (@nakayama_san) 2015, 7月 14
ツイートまとめ
もくもく会でのツイートをまとめていますので、ご参考まで。togetter.com
最後に
今回のもくもく会は、これまでとは違ってわりともくもくと作業されている方が多かったように思います。ただ、Salesforce DUG運営メンバーは7/24イベント準備など別のことをやっている人が多かったですが…(-_-;)
7月はイベント盛りだくさんですが、9月中旬のDreamforceももうすぐなので、なんとなくそわそわしますね。Dreamforceまでにもう一度もくもく会をやりたいと思いますので、またよろしくお願いします!
Enjoy Lightning!
Lightning Component もくもく会(仮) #2 でもくもくしてきたよ
2015年5月27日に Salesforce DUG 主催の Lightning Component もくもく会(仮) #2 を開催しました!(ぱちぱちぱちっ) 少し参加人数が減ってきましたが、普段あまり話さないエンジニア同士でネットワーキングできてよかったです。
salesforcedugjapan.doorkeeper.jp
もくもく会の模様
あと、なかやまさんに描いてもらいました!
ありがとうございます!
#golightningfast pic.twitter.com/PoMnVzatco
— なかやまさん (@nakayama_san) 2015, 5月 27
発表資料や実況ツイートなど
吉川さんのちゃんと検証した技術的な話や木村さんの現在開発中のコンポーネント披露など勉強になりました。なかなかどういったコンポーネントを作ればいいのか手探りな感じなので、実際に手を動かした結果のフィードバックはとても参考になります。
ちなみに、私の発表資料はこちらです。今回も前回に引き続き、話のネタ的な発表資料でした。
ディスカッションでは、今後どうなっていくか大予想みたいな話ができて面白かったです。
www.slideshare.net
ついでに、関連しそうなツイートをまとめたので、ご参考まで。
さいごに
株式会社チームスピリットでのもくもく会も3回目となりました。恒例のケーキ美味しかったです。ごちそうさまでした!
次回、もくもく会はきっと日本橋で開催予定なので、皆さま懲りずにご参加ください。
Enjoy Lightning!
Salesforce1 Lightning Fast Seminarに参加してきたよ!
かなり遅い報告ですが、2015年5月12日に開催されたSalesforce1 Lightning Fast Seminarに参加してきました。このセミナーは、米国本社からLightning開発責任者が来日してLightningの最新情報やディープな技術解説するというもの。
発表資料や実況ツイートなど
感想
Lightning Component で拓ける世界、どこを目指しているのか、垣間見れました。
Lightning Component を JavaScript を利用した Framework として理解しようとすると、 他の Framework と比較して、開発者が幸せにならないように感じてしまいます。しかし、 Lightning Component を Force.com標準ページや Visualforce の再発明 と考えると、どこに向かおうとしているのか見えてきます。
ポイントは Lightning Extension にあります。これまでの Force.com 標準ページ/ Visualforce が不満に思われていた点は「UI」です。標準的なUIは準備されていますが、そこから外れる場合は一から造り直す必要があります。それは、ちょっとした入力支援を追加したい場合でも同様です。
その問題を解決するための技術が Lightning Extension です。Lightning Extension では、Salesforce1 の標準ページや Lightning Component で開発されたページを外側から UI だけを差し替える、などカスタマイズができるようになります。これによって、ロジック部分は変更せず、入力支援だけを追加したり、ページレイアウトを変更したりすることでユーザビリティを向上させることができるようになります。
そのために重要なことが、Lightning Component による画面の部品化です。Lightning Extension で差し替えできるポイントを識別するために、コンポーネントに分けてある必要があります。逆に言えば、細かく分けられていないコンポーネントは Lightning Extension によるカスタマイズがやりにくく、利益を享受できません。
Salesforce.com社は、自社のサービスを Lightning Component を利用して実装し直しています。Salesforce1 は近い将来フルサービスが利用できるようになり、さらに Lightning Extension の登場によってUIを自由にカスタマイズできるようになるでしょう。
以上が、今回のセミナーで感じた私の Lightning Component の未来についての感想(妄想)でした。
Enjoy Lightning!
Lightning Component もくもく会(仮) #1 でもくもくしてきたよ
概要
2015年4月21日に Salesforce DUG 主催の Lightning Component もくもく会(仮) #1 を開催しました!(ぱちぱちぱちっ)
salesforcedugjapan.doorkeeper.jp
とりあえず3本ほどLTをやったり、ケーキ食べたり、もくもくする人や雑談する人などワイワイした感じで第1回を行いました。ゆるい感じではありますが、真剣な会だったような気がします。
LT
Force.com MVPに混じって LT で発表させてもらいました。
今回の発表では、もくもくする題材としてLightning Component をやっていく上で押さえていきたいポイントを「研究ポイント」としてまとめてみました。
Force.com MVPお二人の発表はとても愛に溢れた発表でした。DoorKeeperやFacebookページの方にスライドのURLが貼り付けてあります。
個人的な感想
やはり気になる点としては、コンポーネント内にJavaScriptを閉じ込める方法がないことでしょうか?
AppExchangeコンポーネントという名前でマーケットでコンポーネントを流通させることを目指しているようですが、思いっきりグローバル変数を汚染するようなコンポーネントが本家から公開されていたり。ちゃんと対策しないとセキュリティレビューを通過しないだろうから、ゴリゴリJavaScriptやらCSSやらを自分で書いて、Bundleに閉じ込めないといけないのかな、と思ってましたが、そんなことないんですかね。
今後の展開
このもくもく会をどういった方向で進めていこうかノープランなわけですが、何かご意見、ご感想などありましたら、
Salesforce DUG Japanあたりに投稿してもらえばいいと思います。
Enjoy Lightning!
Lightning Developer Week Tokyoに参加してきました!
Lightningを全世界的に盛り上げるイベント「Lightning Developer Week」が開催されています。日本でも2015年3月20日にLightning Developer Week Tokyoを開催されましたので参加してきました!
Lightning プレゼンテーション
一応Salesforce DUGのイベントなのですが、Lightningはまだ出たばかりの技術。ということで、今回はSalesforce岡本氏によるLightningのご紹介&ワークショップをメインに。
SlideShareに資料がアップされているので、リンクを貼っておきます。
Go Faster with Lightning : Salesforce Lightning 概要Webinar
Lightning ハンズオンワークショップ
ワークショップは一通りの機能をざくっと体験でき、とてもよかったです。特に、プロセスビルダーはすでにGAになっている機能であり、格段に使い勝手がよくなっているので、一度触っておいて損はないと思います。
Salesforce Lightning コネクトチュートリアル
Salesforce Lightning プロセスビルダーチュートリアル
Salesforce Lightning コンポーネントチュートリアル
Salesforce Lightning アプリケーションビルダーチュートリアル
これらのチュートリアルはGitHubでチュートリアルが公開されており、誤字脱字やスクリーンショットの日本語化などPull Requestするとマージしてもらえたりします。
最後に
引き続き、Lightning関連の情報はLightning Deep Dive Webinarsで配信されるそうです。Lightningに興味を持っている方は必見です。Webinarの予定は、こちら から!
最後になりましたが、Tシャツとステッカーもらいました!
Salesforceハックチャレンジ2014に挑戦しました!
Salesforceハックチャレンジ2014に挑戦しました!何度か挫けそうになりましたが、安西先生の言葉に勇気づけられながら、なんとか応募することができました。
応募作品はこちら。
Chatterメッセージを利用できるLightningアプリケーションを応募しました。
YouTubeでの紹介ムービー
結果
ありがとうございます!「オープンソース賞」をいただきました。
Salesforce Developers Japan Blog
実は以前のSalesforce1 Platform Mobile Hack Challenge 2014 Japan で応募したものをLightningコンポーネントで実装したものでした。時間があればもう少し機能を追加したかったんですけど…。今回の応募作品はLightningコンポーネントで再実装したこと以外には新規性などはまったくないので受賞できるとすればこの賞でした。
ちなみに、中の人より個別に評価をいただけるようですが、まだ届いていません(2014/12/31現在)。
技術的感想
Lightningコンポーネントを利用してみました。その感想をつらつら書いてみます。
Lightningアプリケーションについては下記のエントリーと同じことを思いました。Lightning App Builderに追加できるのもLightningコンポーネントのようなのでますます…。FlexiPageとLightningアプリケーションの住み分けもよくわからないところではありますが、どうなっていくんでしょうね。
今回はAngularJSをLightningで再実装しました。大した機能は使っていませんが、基本的にはLightningコンポーネントで置き換えることができました。ただ、Lightningコンポーネントでコンポーネントを分割してSingle Page Applicationとして実装する場合はどうすればよいのかよく分からなかったです。このあたりはフロントエンドに強い人の知恵でなんとかしてもらえると嬉しいです。
Salesforce Lightning Componentは今回ベータリリースされたばかりなので、なかなか情報がなかったのが辛いところでしたが、AdventCalendarがとても役に立ちました。Lightningコンポーネントに興味のある方は一読してみるとよいと思います。
最後に感じたことは、「Lightning Componentは正統なVisualforce2.0なんだろうな」ということでした。Visualforce1.0ではコントローラをApex側に実装していましたが、Visualforce2.0(Lightning Component)ではコントローラをブラウザ側のJavaScriptに移動させています。言語としてはJavaScriptを利用していますが、実はApexと同様に独自言語なんじゃないかな、と。そう考えれば外部ファイルにあるJavaScriptを読み込めないのも納得がいってしまいました。
うまく文章にできてないですが、このあたりで。
良い年を!
Salesforce World Tour TOKYO 2014に参加したよ
かなり遅くなりましたが、2014年12月4日に開催されたSalesforce World Tour TOKYOに参加してきました!
今回はSWTTは2会場に分かれており、もちろんDeveloperZoneのある虎ノ門ヒルズに。
午前中のKeynoteは聴けたのですが、午後からはMiniHackやらハックチャレンジ2014などあって、なかなかちゃんとセミナーを聴けませんでした。
Developer KeynoteからはLightning App Builderの紹介など。Spring'15では登場するみたいですね。
お昼ごはん。ありがとうございます。
MiniHackはH(関西弁風翻訳 on Force.com)とE(Lightning コンポーネント)をやりました。Dreamforce2014のMiniHackと似た問題が出てますが、こちらのほうが面倒くさくなってます。E(Lightningコンポーネント)では西暦と和暦の変換でLightningコンポーネントよりもJavaScriptのロジックのほうが面倒くさかったり。
DeveloperZoneで書籍「実践Heroku入門」をいただいたので、来年はなにかやってみようかな(書籍は読みましたよ)。
プロフェッショナルのための 実践Heroku入門 プラットフォーム・クラウドを活用したアプリケーション開発と運用 (書籍)
- 作者: 相澤歩,arton,鳥井雪,織田敬子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/09/19
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
そういえば、HerokuのTOKYOリージョン発表はなかったですね。
Herokuお使いの方はこちらで署名するといいみたいです。
DeveloperZoneだけでも十分楽しめる内容ですが、MiniHackやらハックチャレンジやら並行してやらないといけないので、なかなか忙しかったです。MiniHackないのも寂しいですが、じっくり話を聴ける機会もあまりないので、なかなか1日に詰め込むのは難しいなぁ、と思ったり。
最後に、トラのもん。軽く檻の中に入ってました。